もともとタロットでは一般に使われている言葉ではなく、占星術、
つまりは星占いの用語のようです。
直訳すると「意味する者」「表示体」「表示者」。
よく雑誌にのっている星占いというのは、実は太陽星座による星占いなのです。
本来の星占い、西洋占星術というのは太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、
海王星、冥王星の10天体それぞれに星座を持ち、その星座の組み合わせで占うものなのです。
ですから、10天体が同じ星座である
(このことを西洋占星術で言うとホロスコープ・星図が同じである、といいます)のは、
大変まれなこと。
単純に考えても、太陽の星座12通りだけでなく、月の星座12通り、
この二種類の組み合わせをカウントしただけでも12×12で144通りのパターンが
あることになります。
さらに火星の星座、金星の星座、木星の星座...12倍12倍...と考えていけば、
バリエーションが膨大な数にのぼることがわかるのではないでしょうか。
いけないいけない、「significator」の意味でした(笑)
占星術では、特定の事象を示す天体について「Significator」と言ったり、
「Significatorを特定する」、といった使い方をするそうです。
ある特定の悩み事で相談に訪れた場合、相談内容を反映している天体を特定し、
相談内容の「Significator」つまり「端的に表すもの」とするそう。
特に初心者のかたが「significator」という語句自体に触れることはないかと思います。
わたしも、このホームページを作ろうと思って、いろいろ調べていたら、
たまたまぶち当たった初めての単語です(笑)
ただ、プロのタロットをされる占い師さんですと、西洋占星術の知識をお持ちのかたも
少なからずいます。
また、実際、実はタロットのカードはそれぞれに対応する惑星や星座があるんですね。
西洋占星術の知識も深いかただと、解釈の内容に影響します。
初心者のかたは、対応惑星だの、対応星座だのまで考えなくて大丈夫です。
実際、わたしも西洋占星術、実はかじってますが、ほとんど、解釈に影響をすることは
ありませんでした。
経験を積まれ、タロットと西洋占星術やカバラ(神秘学)との関連性に興味をもたれた時に、
あらためてチェックすればいいでしょう。